自分的少年たち総評。

個人的感想です。

この秋は少年たちに捧げ過ぎた秋だったので。

いやだって、少年たち以外に行った舞台THE CIRCUS!っていう。

少年たちに食い込む屋良さん。笑

いやぁいい舞台でしたけどね。

と、まぁそこは置いといて、今年で3年目を迎えた少年たちに感じたことを無駄に整理していこうと思います。

今回も自己満です。えぇ。

完全に自分が思ったことなので、お付き合いくださる方スクロールどうぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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(俗に言うインスタ映えってやつですね。ホイップは苦手なのでいつも抜きでお願いします。この歳になるとお腹に溜まるものがダメなんですよねぇ)

 

ジェシー普通に日本語話せる疑惑じゃない?

これさぁ!誰もが思ったと思うんだよ。キョウモトとの出会いで英語喋った後は、最後のイワモトがそうだよなぁ、、、ジェシー、、、って問いかけるところまで英語小出しすぎん、、、?っていう。いやまぁ英語で進むとまぁ翻訳必要ですけど。でも日記って日本語知らないのに他は分かるんかい、、、っていう。もうね、関西人的にはツッコミどころ満載ですよ。これ。もうちょい掘り下げて?みたいな。すっごい気になる。とりあえず一回笑うよね。

 

俺たちのブランコ!

ここね、すごく可愛いな、って。コウチのイントネーションちょっと鈍る感じがね、コウチらしいっていうか。しかもキョウモトにあれだけ言っといて、たまに雑に扱われるブランコさん笑でも「聞きたいだろ〜?」ってキョウモトに駆け寄る前にブランコの揺れを鎮める為に、そろ〜っと抑えてからキョウモトに駆け寄るっていう。コウチってツンデレなの!?って一瞬思わされる、っていう。そりゃぬいぐるみに話しかけるわ、、、(遠い目

 

ジュリとコウチの昔話そろそろ聴きたい!
これほんとそろそろ聴きたい笑2幕の戦争資料館のシーンでジュリが「喧嘩ばっかしてた俺らがまさか戦争資料館の学芸員になるなんてな。」みたいなセリフがあることと、闇を突き抜けて後のセリフからは気の短さを感じたので、ギャング系の出身なのかな?と思ったんですが。でも、この2人がギャングにいたらちょっと可愛いので是非いて欲しい。位置は中の下くらいだと最高ですね。

 

『殺める』という単語が似合う男

これはきっと個人的趣味なんですけど。まぁなんてない、朝起きて、弁当作って朝ごはん食べて仕事行ってっていうふっつーの生活を送っているので、人を殺めるなんて言葉には縁がないんですよね。まぁ誰だって基本そうなんですけど。でもあのシーンの「俺は人を殺めた。」っていうワタナベの顔を雰囲気が自分の中でセリフと一致してしまって。結構な確率でニヤっとしました。←

 

アベって一体何者なんですかね?
嗚呼思春期で「俺は頭がキレすぎた。周りがそれに着いて来れなかっただけだ。」って言ってる時点でアベはきっと頭が良いはずなんですよ。個人的には右翼より左翼系の過激と言ったら語弊があるかもしれませんが、そういう革新的な活動をしている政治団体系にいたんじゃないかなって思ってるんですけど。あの時代ならあり得るんじゃないかな、って。個人的にはアベの性格的に保守側の人間ではなさそうだな、と思っています。

 

イワモトのドラム

嗚呼思春期はイワモトの怒りが一番出てると思うんです。ドラムという立ち位置だからこそ抑揚が分かりやすい。仲間に裏切られて地獄に突き落とされた怒りと絶望感、ワタナベの「俺らの叫び聞こえてんのかぁ!」を乗せたような怒り、どれもダイレクトに伝わってきてここはすごく辛いですね。ある日は目一杯叩いたのか右手のスティックが反動で飛んでいってしまって。それさえも演出かのように見えたと言いますか。イワモトに関してはマチソワで感情が違うことがあったりしたので、役と向き合っているのかな、と思いました。

 

 イワモトと緑チームの関係性
これね、今年ずっと思ってる。多分ワタナベとは親密なんですよ。しょっぱなジェシーとの仲介に入ったり、ジェシーが出所する時もワタナベは制止するし、そのあとすぐに追いかけるし。仲良いんだろうな、って思ったんです。次にアベ。アベとの関係はなんかもどかしいんですよね。いつもなんか触れそうで触れれない、みたいな。vanishing over終わりにハイタッチするんですけどそれ以外は特に、で。ジェシーが出所する時は一番イワモトを気にするし。他も何かあるとイワモトを見つめる。すっごいもどかしい。サクマも結構そうなんですよね。ちょっと遠い。ミヤダテはごめんなさい、絡んだところを観たことがない←フカサワはなんか一番不思議かもしれないです。俺たちは上等ではすごく仲良さそうなのに、そこからお風呂のシーンまで絡みが少ない。お風呂の時間のくだりを過ぎて、ジェシー出所のシーンで離れて行ったイワモトをちょっと気にして、やっぱり弟であるホクトが気になって追いかける、って感じに自分には見えたので、イワモトとフカサワの日常ってどうなんだろうな、と思いました。

 

Vanishing overが好きすぎる

この曲聴けば聴くほどジワジワと脳内を支配してくるなぁ、と。今でも結構な確率で脳内BGMです。嗚呼思春期後なのでそのまま怒りやもどかしさを引っ張ったまま入っていくので、かっこよさがあるんですよね。でもすのーまん声は高い方なので歌声ちょっと可愛い、みたいな。個人的にはサクマの「顔を隠して笑ってる」で顔を隠す瞬間が好きです。記憶力が悪いので歌詞は分かりません←

 

Rivalでつい観てしまうところ

これ、すの担みんな気づいてると思うんですけど、(全員は多分盛ってる)サビの部分。特に「時間の狭間で」と「罪に捉われながら」の部分。手が動いてるんですよね。「時間の狭間で」では、右利きだからか、左手首の部分を右手で包むように回して時計のようなものを表し、そこから右手の人差し指と中指の2本でピースの形をとったまま自分の胸の前を横切るという表現をし、狭間を表しています。そして、「罪に捉われながら」は人を殺めたような動作をし、右人差し指かな?を左手首から心臓のあたりまで這わせて罪に苛まれていることを表現する。声だけではなく、目からも情報が入ってくる。すごく素敵なことだな、と思いました。ちなみに地方公園では「引き戻れない」で左の確か親指を後ろに向けて指してから左手首で弾いて表現していたのですが、松竹座でなくなっていて切なかったです。

 

Beatiful Life

すとーんずくんの新曲。この曲、すとーんずの声にすごく合ってるなぁって。すのーまんもですけどすとーんずも声高めだなって思うので、ここはいつも聴き入ってました。ジジイはリズム感が死ぬほどないので、基本的にバラードを好んで聴くんですけど、これはもう毎日でも聴きたいくらい好きな曲調ですね。

 

闇突き抜けたー!

やっぱり少年たちといえば『闇を突き抜けて』ですよね!まぁ自分は阿部担というものをしているので、アベばかり観てるわけなんですけれども。「新入りはどいてろよ!」とキョウモトを突き飛ばし、ジェシーにかかっていくんですよね。まぁ一回交わされますけど。そこから怒りの顔に変わってジェシーに殴りかかるところは息を飲むし、その後のキョウモトに「ここにいることに何の意味を見出せってんだよぉ!」の怒号もだし、コウチが「頭がおかしくなっちまうんだよ!」と言っているところでは頭を抱えて耐えているし。闇を突き抜けては一番細かい演技が観れるシーンだな、と思いました。他にもあったけどちょっともう思い出せない笑

 

笑いが止まらない事件

基本的に舞台は一人で行って一人で色々考えるタイプなので、今年も半分以上は一人で行ったんですけどね。特に『僕に聞くのかい?』はもう笑いが堪えられなくて。ジュリのコウチ〜も夏を思い出して笑っちゃうし、アベワタナベサクマのところもたまぁに関西弁バージョンきたり、しかもサクマの関西弁がほんのちょっとナチュラルだし笑フカサワとホクトの所もエコーバージョンと関西弁バージョンと英語バージョンとバリエーション豊富だったし、シンタロウとミヤダテの殴り合いはシュールすぎるし。笑ミニコント的な感じで観ていました。

 

ジェシーの出所

1幕で嗚呼思春期と同じくらい大好きなシーンがこのジェシーが出所を言い渡されるシーン。みんなが仲良くなってきていてそろそろ出所だねー!なんて言ってる最中、看守はジェシーに出所を言い渡します。みんなはその言葉にジェシーが先かぁ〜なんて言いますが、ジェシーの出所は純粋な出所ではなく、国政が変わり、徴兵により戦地に送還されるためである出所だということを知らされます。それを聞いた皆はジェシーの出所を止めようとしますが、それは叶わずジェシーは行ってしまう、と。出所最後に歌う『君にこの歌を』がもう切ないんですよね。「さよならとお別れの挨拶を言うかわり」にこの歌を歌いますから。ジェシーは本当は徴兵に行きたくないし、みんなと音楽がやりたいんだというのが表れている瞬間かな、と。その頃、かつての仲間だったイワモトはジェシーから一番遠いところにいてジェシーを一切見ないんですよね。多分一番イワモトがジェシーの出所を受け入れられてないと思うんですよね。裏切られたことはきっと許していないけど、近くにいなくなることで憎悪をどこにぶつけたら良いのかわからない、みたいな。あとジェシーが出て行ってからジェシーが行った方を見つめるホクトをフカサワが、シンタロウをミヤダテがそれぞれの肩に手を置いて諭していてちょっとグッときました。

 

ジュリは殴られたのか?

友人より言われたので加筆します。確かジェシー出所の時だと思うんですけど、フカサワとホクトが看守に殴られた後にジュリも殴られると思うんですけど、その時のダメージの受け方。この表現が正しいかは分かりませんが、打ち上げられた秋鮭みたいなダメージの受け方してません?何というか、倒れたっていうより打ち上げられたが本当にイメージしてもらいやすい気がするんです、、、。前半はそんな感じで、後半はなんというかスローモーション?みたいな。ゆっくり後ろに倒れていって、放物線が一番高いところで一瞬止まってまた倒れる、みたいな。すごい表現が難しいんですけど、ジュリだけ一瞬時空が違ってように見えて。このシーン観てた方いますかね?しかし、倒れた時の音がちょっと鈍めだったような気がするので、肩とか大丈夫なのかな、、、って回数を追うごとに思ってきて少し心配になりました。ジュリ、肩労ってくださいね、、、。

 

 イワモトに感情入りすぎてしんどい

 1幕で書きすぎたので2幕は特にここ!というところを。ジェシーを見つけて皆で連れ戻すシーン。説得に成功しますが、ジェシーが撃たれてしまって皆で駆け寄って最期にジェシーがイワモトにロザリオを渡すところでイワモトが左手をジェシーの頭を包むように抱きかかえるんですよね。その瞬間でもうイワモトはジェシーを元々許していただろうし、ジェシーとずっと音楽をやりたいと思っていたんだろうな、と思ってしまって、それが叶わない現実が目の前で突きつけられていることがもう辛いし悲しいし。やっと通じ合ったのにこんな現実ある?って思いながら聴く『あいつのぶんも生きる』はもうみんな泣いて不安定だし。とりあえずここは我慢するんですけど、最後のイワモトの「なぁ、そうだよなぁ?ジェシー」の言い方がもう!日によって違って。前半は力強く言ってた気がしたんですけど、後半はもう泣きそうになりながら問いかけるように言っていてそれにグッときていました。あぁ無理泣く、、、って思った瞬間ショータイムが始まる現実、、、笑切り替え大変すぎひん?っていう。特にコウチの切り替ええぐすぎません?あんなにボロッボロに泣いてたのにニコニコでショータイム登場するからさっきめっちゃ泣いてなかった!?ってなるっていう。イワモトも同様なんですけどね。あの切り替えの速さは見習いたいですね。

 

 

ということで総評は以上です。

千穐楽から約1週間ですか。早いですねぇ〜

あれからもう1週間も経っているのかと信じられないですが、強く行きていこうと思います。

 

発言がカスヲタすぎる、、、